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館野町H様邸 新築の施工レポート

vol.7

完了検査終わりました!!2012:02:22:09:33:43

UPDATE:2012/02/22

完了検査も終わり、いよいよお引き渡しとなります。

 

 

 

枕棚もベニヤを使わず杉材を使って造作してあります。

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天井、腰壁、枠材、見切り材とほとんど桧材で

造作しました玄関まわりです。

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vol.6

気密測定試験を行いました2012:02:09:09:50:06

UPDATE:2012/02/09

気密測定試験を行いました。

 

高気密高断熱と良く言葉を聞きますが、住宅を高気密にしなければならない

4つの重要なポイントがあります。

 

1.健康な室内環境を維持するため

  気密住宅にすると隙間からの空気の出入りがなくなるので

  室内の上下温度差や壁面の温度低下が無くなり、温度むらがなくなるため

  健康で快適な室内環境を実現できます

2.計画的な換気のため

  隙間の多い室内では、いろいろな所から外気が流入してくるため

  外気の風量によっては無駄に換気量が増えたり減ったりしてしまいます。

  汚れた室内空気を換気的に計画するには、気密化が重要です。

3.壁内結露防止のため

  気密化ができていないと冬期に暖められた室内空気が壁内で結露を起こしてしまい

   柱や土台、屋根裏等の木材を腐らせてしまいます。

4.熱損失を少なくするため

  気密化ができていないと、さまざまなところから室内の熱が逃げてしまいます。

  暖められた空気が住宅の2階小屋裏に逃げて結露をおこし、代わりに床下などから

  冷えた空気が室内に侵入してくるのです。

  

 

下記の写真のように気密測定器を設置し、建物の容積、室内外の温度差等を機器に入力。

常時換気扇などの換気扇には目張りをして、いざ計測!!

 

kimitusokuteiki.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

計測結果は、国の省エネ基準のC値2.0㎠/㎡をクリアする

C値1.8㎠/㎡でした。

 

これは床面積1㎡あたりに1.8㎠相当の隙間がある計算結果とゆうことです。

 

一般的な非気密住宅は、C値7~10㎠/㎡と言われていますので、性能的には

5倍ほどの気密性能を持っている高気密住宅相当の結果なのですが、

目標はC値1.0を切るレベルまで、性能を上げていきたいと思います。

vol.5

無事に建ちまい終わりました2011:10:22:11:33:39

UPDATE:2011/10/22

無事に建ちまいが終わりました。

天気も良かったですし、協力業者の方々の協力もあって

非常に作業がはかどりました。

 

協力業者の、奥原電工さん、谷口水道さん、ダイカネ技建さん、向本インテリアさん、中田左官店さん、

倉橋重機興業さん

 

大変ありがとうございました。

 

 

お施主様のH様、おめでとうございます。

 

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vol.4

真黒な土台2011:09:27:08:39:23

UPDATE:2011/09/27

土台伏せが終了しました。

 

でも、なんか見た目が真っ黒で木に見えないですね。

 

実は、これは木炭塗料を塗ってあるからなんですよ。

 

これから何十年という歳月をこの家で過ごしていく中で、

なるべく人や環境に優しい材料を提案していきたい思いから、

この木炭塗料を採用させていただいております。

110926_075400hiratadodaifuse.jpg

vol.3

柱を鉋(かんな)がけしてます2011:09:21:11:46:45

UPDATE:2011/09/21

建て方に向けて着々と準備が進んでいます。

 

 

大黒柱を小林棟梁が鉋(かんな)がけしています。

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プレカットの普及により柱を削ったりする事が減ってきているのですが、

弊社では化粧柱は必ず手鉋で仕上げており、機械でかんなかけしたものとは

艶や仕上がりが全然違います。

 また、このような作業を省略してしまうと職人の技術低下にもなってしまい、

プレカットが一概には良いとは言えないのです。

 

 

 

厚さ数ミクロンのかんなくずを出そうと思うと、

かんなの台や刃も数ミクロン単位の調整が必要で、

台と刃の調整がうまくいかないと、このようには削れません。

 

ふわふわのかんなくず。職人技です。

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vol.2

ベタ基礎配筋完了!!2011:09:09:17:17:16

UPDATE:2011/09/09

ベタ基礎の配筋完了しました。

瑕疵担保保険の第三者による現場配筋検査も難なく合格し、

コンクリートの打設を待ちます。

DSCF3647hiratakisohaikin.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主筋D13 土間部D13 タテヨコ200ピッチで施工しました。

基礎立ち上がりはGLから通常300mmのところ400mmとっていますので、

土台等の耐久性も上がります。

DSCF3648hiratakiso.jpg

vol.1

地盤改良工事を行いました2011:07:29:09:14:59

UPDATE:2011/07/29

飛騨市神岡町館野町で新築工事に着工いたしました。

 

弊社では全棟必ず地盤調査を行っているのですが、このあたりの地盤は造成地が多く、

これまでもあまりいい数値が近隣の土地ででていないので、特に注視して基礎設計を

しなければと思っていました。

 

 家を建てる直下の地盤を5点ほど選定し、その場所をスウェーデン式サウンディング試験機により

地盤にどれほどの強度があるのか、また家の荷重に耐えられる支持層が、

地盤面下どれほどの位置にあるのかを推定し、その強度数値と共に、基礎設計の判断材料と

なります。

 

P6230008hirataSWS.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夕方に送られてくる調査結果速報により、やはり地盤改良が必要だとわかったのですが

支持層が2m以内と浅かったので、土壌に専用のセメントを撹拌させて強度を出す表層地盤改良工事

を行うこととなりました。

 

 

 

 

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今回は全部で22袋(1tパック)のセメントを土壌と撹拌させて改良を行いました。

 

埋め戻しは、30cm~50cm程度づつ転圧を行いながら、地盤を締め固めていきます。

 

試験体サンプルを現場の地盤より採取し、しっかり強度が出ているかを確認して終了となります。

 

 

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