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小萱K様邸 リフォームの施工レポート

vol.3

断熱材充填完了!!基礎補強完了!!2011:10:22:11:55:49

UPDATE:2011/10/22

リフォームで一番大事な所。

 

それは、断熱工事と耐震工事。

この2つの部分はもっとも手をかけなければならない所だと思います。

 

 

断熱(気密)があまいと、結露の原因になり、柱や内装材を腐らせますし、

光熱費も無駄にかかってきます。

また、せっかく壁や床を解体するのなら、壁の中に筋交いや合板を

取り付け、耐震補強を行う絶好の機会です。

 

天井断熱材200mm(パーフェクトバリア)

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壁断熱材(GW16K100mm)

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基礎補強

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vol.2

耐震補強工事(耐力壁)2011:08:11:11:54:53

UPDATE:2011/08/11

このリフォーム工事は、岐阜県の耐震補強工事の補助対象となっていますので、

補強工事後、120万が県より助成されるようになっています。またこの工事の認定を受けるには、

まず耐震診断を受けることが前提になっているのですが、こちらの方の費用も

県から補助が出ており、無料で耐震診断が行えるので、木造住宅の耐震補強を行いやすい

環境になっていると思います。

 

 

 

耐震補強で重要な構造部分のひとつが基礎です。

数十年前の基礎には鉄筋が入っていなかったり、

束形状になっていたりと、耐震上非常によくありません。

 

建物上部の荷重や耐震時の大きな力を受ける部分ですので

いくら筋交いや合板を施工しても、足元が踏ん張れなければ意味がありません。

既存の基礎を補強する事は厄介な事ですが、しっかりと補強することが重要かと思います。

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既存の基礎の表面を目荒らしをして、既存の無筋コンクリートに接着アンカーで鉄筋を固定していきます。

 

 

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さらに鉄筋を固定していき、既存の基礎に抱き合わせるように補強の基礎を増設します。

 

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筋交いも適材適所に取り付けて行きます。

ここで大事なのが、筋交いの端部の金物と、柱と土台を固定する金物を

取り付ける事です。この金物をつけなければ大地震時に、筋交いや柱が抜けてしまい

所定の耐力が期待できません。

 

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合板の補強でも柱の金物は当然付けなければなりません。

合板の取り付けで気をつけたいのが、釘の種類とめり込み。

N50という釘を使用し、釘のめり込みが大きいと粘りがなくて

揺れた時に抜けてしまいますので、めり込まないように注意して

釘を打ちます。

DSCF3065kobayasigouhan.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水平構面の補強も重要で、隅部を中心に鋼製の火打ち梁を取り付けていきます。

ここを補強すると、建物全体に力が流れるようになるので

耐震上有効な補強といえると思います。

DSCF3052hiuti.jpg

vol.1

飛騨市神岡町小萱 K様邸リフォーム工事行っております2011:06:27:15:55:45

UPDATE:2011/06/27

弊社の工場近くの築40年近い住宅のリフォーム工事に取り掛かっております。

この住宅も耐震補強工事を兼ねたリフォームを行う予定になっています。

 

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この住宅にも足元がまわっているのですが、シロアリの被害は少なそうです。

それにしても床下が高い。

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