12月1日に、建て方作業終わりました。
この建物は、お施主さんの所有する山から切り出した材料で
構成されており、昨年山から切り出して、天然乾燥させた杉や
桧が中心となっています。
外壁は真壁造り、垂木化粧表しですので、
あらかじめ木材撥水防腐塗装してあります。
垂木は75x60あり、6寸釘(180mm)で打ちつけて行きます。
外部まわりの管柱や通し柱は5寸角の桧材を使用しています。
通し柱を大きくする事は、耐震性や耐久性の向上につながります。
四方差しとなる大黒柱(紅白巻き)は桧8寸角(240mm)
桁や2階梁も、通常120mm巾ですが今回大きく材料を挽いて
いて150mm巾あります。