飛騨市神岡町釜崎地区において新築工事を計画しています。
そしてこの既存の住宅の解体工事を12月上旬に行いました。
ある日のお施主様との打ち合わせの中で、今まで住んできた
大変思い入れのあるの自宅の柱を使って表札を作れないかと 、
そんな話をいただきました。
これはすごくいいことだな~と、自分も少し心が熱くなり
是非やらねばと思っていたので、解体現場の作業員の方と
打ち合わせをして何本か柱を残してもらいました。
その柱のいらない部分をチェーンソーで切り落とし、洗って汚れを落として、
さっそく自動カンナで削ってみることに・・・・・。
(数週間後・・・・・・・)
実はこの柱、桧の芯去り柱なんです。つまり桧の大径木を4つ割りにして柱にしているので
おそらく丸太の直径はかなりのものだったと思いますし、節が少なく木肌もいいので
少し驚きました。最近では、なかなかこのような使い方はできません。
良い表札ができそうで楽しみですが、加工の写真は後日UPしますね。