飛騨高山にある、飛騨民俗村・飛騨の里へ行ってきました
近いぶんなかなか足を運ぶ機会が少ないですが、昔の飛騨の暮らしが再現してあり、体験教室もあったりで行ってみるとなかなか楽しめます☆
← 白川郷に実際にあった旧若山家です。
ダムの建設によって水没することになった為、飛騨の里に移築されたものです。
約、築250年の合掌造りですが良質な状態のため国指定重要有形文化財になっています。
こちらではなんと40人の血縁家族がすんでいたのだとか
長男だけがお嫁さんをとり、下の兄弟は結婚をしずに家に留まる、いわゆる「通い婚」だったとか!<(゚◇゚;)>
その間に生まれた子供は育てられ、家族が多くなるという・・・(・0・*)ボランティアガイドさんのお話はどれも驚きでした。。
4階建てで中はとても広く、1階が居住スペース。
←釘を一本も使わず、縄で縛られ建てられています
1階にはイロリがあったのですが、暖をとるばかりでなく、煙で屋根まで木材をいぶし、害虫や腐りから守る効果が。 このため、飛騨地域の各民家ではイロリの火をたやさなかったというそうです。
飛騨地方は山で農業の耕地面積が乏しかったため、林業、わらび粉や和紙作り、北地方では特に養蚕業が盛んでした。
←2階から上はカイコの養蚕場。
成長するとカイコは上の階にあげられ飼育される。
←うまや
飛騨は狭い坂道も多いため、牛より馬が飼われていたのだとか。
時がとまったような田舎の風景が楽しめ、ゆっくりできます
都会に疲れたらぜひ癒されに行ってみてください(o^ー^o)ノ