平成24年4月28日に飛騨神岡祭りが2年ぶり(昨年は東日本大震災の影響で自粛)
に開催されました。
毎年4月第4土曜日に開催されるこの飛騨神岡祭りは、春の到来を告げる祭りですが、
この日は気温31.3度と真夏日を記録し、全国で一番の暑さとなりました。
つい数日前の4月4日には、20~30cmの雪が降り積もったとは、
とても思えないです。
神岡祭りは、大津神社、白山神社、朝浦八幡宮がそれぞれ同日に行う例祭の総称で
高山祭、古川祭と並び飛騨三大祭のひとつと数えられています。
その神岡祭の見どころは、平安絵巻を思い起こさせる700人を超す渡御行列で、
笛、太鼓、鉦を打ち鳴らす祭囃子の中、進路を清める「猿太彦」を先頭に、
獅子、神楽、雅楽、鶏闘楽、奴、采女、大小神輿と続きます。
神輿を担ぎ、街中を練り歩く同級会の方々。
家内安全、無病息災を祈願し、各家々を舞廻ります。
そして、泣かされるmizoの子供・・・・。
神輿は厄年や還暦を迎えた白丁奉仕の同級会方々でそれぞれ担当の
神輿を担ぐのですが、日中は街中を巡行し、最後は神社の階段を一気に
駆け上がり拝殿へ向かいます。
鶏闘楽の舞
勢いよく駆け上がるその姿は迫力もあり、見ている方々にも感動を与え、
担いでいる方々も役目を無事に終えた安心感と達成感で感無量になり
涙する場面もみられます。
そしてすべての人が頭を下げる中、厳かに神移しが執り行われ
祭りは終焉を迎えます。
(飛騨市HPより)
少し暑かった今年の神岡祭ですが、桜がちょうど見頃で春らしい祭りとなりました。
また来年が楽しみです。
おまけ。
焼きそば屋の所で見かけた、箸が浮いてる焼きそばのサンプル。
と思いきや、店主が本物を当日乾燥させて作ったものらしい・・・・。
すげぇ・・・・・・。