こんばんわ
先日、関市のいちご狩りに行ってきたmizoです。
溝口建築は「環境と人に優しい家づくり」をコンセプトに
お施主様に合わせた環境とデザインを提案させていただいております。
そのひとつに、県産材で家を建てること。
木で家を建てることは非常に環境に優しいことです。
しかし、わざわざ1万キロも離れた所から、重機、船、トラックを駆使して
多くのエネルギーを消費し、多くのCO2を排出しながら日本まで運んできた
材料で家を建てても、環境にいい?と考えさせられます。
皆さん・・・
近くの山を見てください。
家の柱、梁はそこにある・・・。
県産材を使用することにより
CO2削減はもとより、近隣の山々に手入れが行き届き、治水効果が見込まれ
土砂災害が減り、また企業の雇用の増加も考えられます。
単価が同じだったら、1万キロ離れた材料、1キロ先にある材料どちらを
選択されるかは、明確ですよね(^-^)
このような背景もあり、岐阜県では県産材の普及を目的に
「ぎふの木で家づくり支援事業」を行っています。
その内容は構造材の80%以上、尚且つ横架材に6㎥以上の条件で
抽選100棟、20万円の助成金が支給されるものです。
そして22年度、弊社では3棟申請していたのですが、見事そのうち2棟が当選しました。
当選されたお施主様おめでとうございます(*^_^*)
22年度は100棟の枠に300棟ほどの応募があったようで、
当選が非常に狭き門になってきていますが、
しかし工務店とって大事なことは、この制度がなくなっても、変わらず県産材を使用していく事。
お施主様に県産材など使用の必然性、重要さを伝えていくことだと思います。
↓平成23年度の募集要項
http://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo-koyo/ringyo-mokuzai-sangyo/ringyo-shinko/iezukuri-shien/
うれしいニュース。
平成23年度は昨年度の倍、募集棟数200棟になりました