飛騨市神岡町の中心街は法22条の防火地域内ですので、外壁を防火構造にしなければならず
不燃材での仕上げが基本的になります。
建物の側面の仕上がりのイメージは下見板だったのですが、この防火の規制があったため
どうしようかと考えていました。そして、以前に鋼板製の下見板を見かけたのを思い出し、
これなら法をクリアできて、尚且つ下見板の風合いを残す外装にできるのではと思い、
検討を重ね今回の採用となりました。
正面から見た外装ですが、窓には格子戸を立てる予定です。

建物側面の外壁はこのように鋼板製下見板張りとしました。
予想していた感じに仕上がり、格子状のデザインが通りかかる人の目をひきます。